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Blog社員ブログ

2022.12.01

まだ間に合う!iDeCo利用者は、年末調整or確定申告を忘れずに。

そもそもiDeCoとは?

簡潔に説明すると
毎年の節税と「老後のためのお金」をお得に作れるかもしれない。という制度です!


将来年金を受け取る際に、過去の自分が運用した年金も受け取れます。

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iDeCoに加入していない / iDeCoに加入している
 「年金+貯蓄」      「年金+iDeCoの年金+貯蓄」

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難しい言葉で説明すると、
iDeCoとは、公的年金とは別制度の個人型確定拠出年金という私的年金制度の1つです。



より詳しく説明したいところではありますが、
申し込みからお手続き完了まで約1ヶ月半〜2ヶ月半程度かかるようなので
今回のブログはすでにiDeCoを利用している方向けのブログとします!!

  

年末調整の期間は、翌年1月31日まで。

所得税や住民税を軽減する為にiDeCoをしていると思うので大丈夫だと思いますが、年末調整を忘れずに!




では、どのぐらいの控除を受けられるのか?計算方法とは?


控除額を計算するには、まずはこの2つを確認!
①課税所得金額から所得税の税率を知る
②年間の掛け金を確認する

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例えば、課税所得額が195万円〜約329万円未満の方で、毎月1万円をかけている場合。

・所得税=12万円×10%=1万2000円
・住民税=12万円×10%=1万2000円

合計2万4000円の控除が受けられます。


※課税所得額が195万円〜330万円未満の場合、所得税の税率は10%。
※住民税は10%で計算。
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掛金の“全額”が所得控除の対象になる為

所得が多い方は、かなりの額が控除されます!!!



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※課税所得額が年収900万円〜約1799万円の場合で、毎月1万円をかけている場合。

・所得税=12万円×33%=3万9600円
・住民税=12万円×10%=1万2000円

合計5万1600円の控除が受けられます。

年末調整に必要なものは?自分でしなくてもいい人がいる??

iDeCoの掛け金を給与から天引きしている方は、
毎月の税額を計算する際に、iDeCoの掛け金を控除する手続きを事業主が行っている為、年末調整の手続きをする必要はありません!



上記以外の方は年末調整に必要な書類は2つ!

①小規模企業共済等掛金払込証明書
 =iDeCoの加入者が1年間に払った掛け金を証明する書類であり、国民年金基金連合会より発送されている

②給与所得者の保険料控除申告書
 =小規模企業共済等掛金控除の「確定拠出年金法に規定する個人型年金加入者掛金」と「控除額」』の欄に、「小規模企業共済等掛金払込証明書」に書かれている合計金額を記入。



ここまで読んでくださった方はすぐに手続きを行なってください!
しっかり年末調整or確定申告をしてiDeCoのメリットを堪能しましょう。
 

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