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2022.09.01
代理契約!!入居者と契約者が違うと契約違反?
そもそも、代理契約とは?
一般的に、部屋を借りる際は「住む人」が契約者になる事が一般的。
しかし、色々な理由で住む人が契約できないことがあります。
そのような時に“住む人に代わって契約する”ことを「代理契約」といいます。
例えば。。。
・未成年や学生の方の代わりに親契約者
・無職や収入が不安定な方の代わりに親契約者
・高齢者の代わりに子供が契約者
代理契約者になれない人もいる?
代理契約の入居審査に通過するためには、代理人も入居者と同じ条件が必要となります。
代理人に求められる要件
・毎月、家賃を支払うことができるであろう安定したお勤め先に従事していること
・収入の安定した仕事をしている
・勤続年数が長い
・高齢でない(60歳未満程度)
・滞納など信用機関に傷がない(信販審査の場合)など
当たり前ですが、一つでも当てはまる方は代理人になることが難しくなります。
代理で契約する人は、3親等以内のご親族にお願いするのが基本!
知人・友達等の”書類上の他人”が代理契約者になる場合は、仲たがいを起こし契約を破棄するなどと言い出す可能性も高くなるため、他人が代理契約者になるには難易度が上がります。
また、いざ申込・契約に至る場合は、入居者に替わりすべての契約手続きを代理人が行います。
代理契約をお願いして引っ越しする場合は、部屋探しばかりに気をとられず、代理契約者の方に協力していただく準備も大切です。
必要書類の準備をはじめとする、審査等の電話対応、振込、契約まで代理人の協力なくしてお部屋の契約は成り立ちません。
知らなかった。では許されない!!知らずに契約違反すると誰が不利に?!
代理契約をする際は、“必ず”私たち不動産会社に伝えてください!
これは我々、不動産仲介側のお願いではなく、お客さまにとって、とてもとても大事なこと!
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無断で契約者以外が住んでいることが発覚した場合、
「又貸し、転貸」という契約違反になってしまいます…。
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しかも契約違反としての処罰は、住んでいる入居者はもちろん、契約した人に降りかかります!
大事なことなので繰り返しますが、
代理契約をする際は、お部屋探しの時に私たちに教えてください!!!
最後に1点注意してほしいこと。
初期費用、日々の家賃を支払う人は誰なのか?
“入居者”が“契約者”に代理契約をお願いする場合、
入金確認の為、初期費用、月々の家賃の支払いは契約者名義にしないといけません。
入居希望者が支払う場合は、不動産会社に連絡し、可能な物件か確認していきましょう!